投稿者:いいじま
投稿日時:2007/07/02 01:18:24
駅前で、ふとベンチを見ると、 おせんべいの入った袋がおいてある。 封は切られていない。 しとしと降り積もる雨に ぬれそぼるおせんべいの袋を見つつ、 想像してみる。。。。
恵比寿へ観光に来たおばさんたち。 集合場所の駅前のベンチで、 おみやげに買った品々を披露しあう。 「私、おせんべいを5袋買ったわ。 あら、あなた買っていないの? これ、すごくおいしそうよ。 あなたに1袋あげるわよ」 「あら、本当。ありがとう!」 「いけない、もうこんな時間。 急いでいかないと、電車に間に合わないわ。 急いで急いで!」 「あら、あら。行かなくちゃ」
「ふー。電車に間に合ってよかったわね。 あら、いけない。 おせんべいの袋置いてきちゃったわ。 せっかくいただいたのに、残念だわ」
ってな感じかな。
こんなイメージ力じゃ、 とてもじゃないけど小説かけませんね。 今度、時間をもうちょっとかけて、 ベンチのおせんべいをテーマに小説にしてみたいと思います。 乞うご期待。
(PC等)
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